I am matsushima naoko日記

松島直子のイラスト日記
森田真生さん『数学ブックトーク in東京 2019 芒種』@青山ブックセンター本店

(似てなくてごめんなさい)

先日独立研究者、森田真生さんの数学ブックトークを聴きに行きました。

この春に読んだ『数学の贈り物』(森田真生・著/ミシマ社)という本で
初めて森田さんのことを知ったのですが、
この本が素晴らしくて、生の森田さんのお話を聴きたいと思ったのです。

森田さんの言葉はローラーのついたハンコみたい。
コロコロコロコロ・・・わたしの心の上にピタッと隙間なく文字をプリントしていくように
文章やお話に集中させてくれます。

途中休憩を挟みながら約4時間のブックトーク。
すごく面白かった。
すごい人に出会ってしまった・・・!笑
こんなに人の心を豊かに、
朗らかにすることができるなんて
なんて楽しい人なんだろう・・・

マイケルジャクソンの「Jam」、
「We are the world」の歌詞にまつわるエピソードから、
「自分自身を救うことが、世界を救うことにつながる」
というマイケルの思想を垣間見ることができてとても嬉しかったです。

私もJamできるはずだよ。

いつもどうやってこの仕事を、この時間を、この気持ちを・・・
やり過ごすことができたんだろうか?
と、やり方を忘れてしまって毎日手探り、
毎日知らない森を歩いている感じでちょっと大変だけど
頑張ろう。

そんな風に自分を励ます力をくれた素敵な時間でした。

素敵なイベントをありがとうございました。
いつかまた行こう。
| メモ | 20:02 | comments(0) | trackbacks(0)
道を歩けば


駅に向かう途中でサッカー少年とラブラドールの子犬に出会った。

ラブと目があったので「おーい」って顔で呼びかけたら
喜んで私の胸に飛び込んできてくれた。
少年は恐縮してたけど私はすごく嬉しかったよ。

5か月のラブラドール(イエロー)の男の子でした。
名前はJくん。
すっごくかわいかった。
心にぺったり張り付いてた汚れがトローっと溶けていくのがわかりました。

あの道を通る理由ができてしまった。
また会えるかな。
少年とJくんありがとう。
| メモ | 23:43 | comments(0) | trackbacks(0)
『ショーン・タンの世界 どこでもないどこかへ』展(@ちひろ美術館・東京)


無事5月分の原稿作業が終わったので
『ショーン・タンの世界 どこでもないどこかへ』展を鑑賞しに
ちひろ美術館へ。

すごく良かった。
「こんな人になりたかった・・・」
と憧れが心の中に広がりました。
こんな人にはなれないけれど、
同じ時代に生きていてこれから最新作を読める幸せ。
ショーン・タン氏の作品たちと同じ空間にいられる幸せ。
自転車に乗っていけるところにこんな素敵な美術館がある幸せ。

オーストラリアからわざわざ日本にやってきて見せてくれて本当にありがとう・・・
という気持ちになりました。

期間中にドローイングが少しずつ増えるみたいなので
また何度か行きたいな。

いわさきちひろさんのアトリエもすごく可愛らしく素敵でした。
またゆっくり。

帰り道自転車をこいでたら、農芸高校のそばを通り
馬が水浴びしている場面に遭遇してラッキー。
少しこちらを見てくれたような気が・・・


購入したものと、絵本『セミ』


◎ちひろ美術館 HP
https://chihiro.jp


| メモ | 11:13 | comments(0) | trackbacks(0)
新連載『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』



「一体いつまでこの状態をくり返すんだろう。」

10年前。
アルバイト先に向かう地下鉄の窓の暗闇に映る私の顔は今よりずっと老けていたと思います。
28歳でした。
「漫画家を目指している」という言葉を免罪符に、
時間が経つのをただ眺めてしまっているような、
輪郭のぼんやりした日々。
自分で決めたタイムリミットの30歳は目前だというのに、
アルバイトで稼いだお金は、燃やして、喫って、煙になった。
時間も情熱も灰にしていました。
よくある話。

そんな時に西原理恵子さんの『この世でいちばん大事な「カネ」の話』というエッセイに出会いました。

・・・たとえば、私が泳ぎ切らなくてはならない人生の川があるとして、
その川は嵐が過ぎた後のように濁っている。
でも頑張って前に進まなくては。
この川は私しか泳ぐことができないのだから。
そうやって無我夢中で泳いでいるうちに、
舞い上がっていた泥がゆっくり少しづつ沈殿して、
川面からスーッと光が射してくるのがわかる・・・

この本を読んだ時、こんな気持ちになったことを今でもはっきり覚えています。
読み終わってもカバンに入れてた。
私のお守り。
少ししょんぼりすることがあってもカバンの中にあの本が入っていると想像するだけで少し心が強くなるみたい。

「ここをレギュラー最後のアルバイト先にするつもりで頑張ろう。」

そう決めておそらく1年ぐらい経った時、
とある雑誌で新人賞を獲り、職場の仲間たちの厚意もあって、それは現実となりました。
こういった類の話もきっとよくある話でしょうか。


「西原理恵子さんの『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』
 というエッセイのエッセンスを
 松島さんのオリジナルのストーリーで漫画化したいのですが、
 一緒にやってみませんか。」

という話をいただいたのは、昨年の初夏でした。
西原さんの作品に対して今述べてきたような思い出と思い入れのある私は、
血管の中がカッ、と熱くなるように興奮しましたが、渡された本を読み、
考えて考えて・・・
私には荷が重い。
私では力不足だ。
と思い、断るつもりでいました。
でも、試しにストーリを考えネームを描いてみたら、少し手応えを感じて欲が出てきたんですね。
面白かった。
自分が一体何を描くことができるのか見てみたいと思いました。

「きっと今までで一番難しい仕事だけど挑戦してみたい。」

川面に再び光が射す感じを、今久しぶりに味わっているような気がします。


私はマッドなマンガ家(かもしれない)。
創作物は毒(かもしれない)。
薬にはなれない。
でも自分にとっての適量を取り入れてもらえれば、抗体ができるかもしれない。

邪魔したくないから。
大人に言われて、読んでみて、
もし今の自分にとって毒だと思ったら吐き出してちょうだい。
とかね。
いろんなことを思って
弱気になったり、強気になったり。
でも最近、毎日が楽しいよ。

私のするべきことをマンガでできればと思っています。

最後に西原さんの言葉をお借りします。

「女の子の生き方にはいろんな形がある。
 この漫画を読んでくれる小さな女の子の、
 自分を守る鎧の一つになれたら、すごくうれしいです。」

よかったら読んでみてください。

新連載『女の子が生きていくときに、覚えていてほしいこと』
小学館キッズパークにて、
https://sho.jp/manga/onnanoko
本日スタートです!

よろしくおねがいいたします。

松島直子
| 漫画 | 11:49 | comments(0) | trackbacks(0)
『レモンの図書室×すみれファンファーレ』


ただいま小学館キッズパークにて
『すみれファンファーレ』番外編
「すみれちゃんと本屋さん」がアップされています。

小学館キッズパーク HP
https://sho.jp/kids

小学館キッズのHPに
このような記事も載せてもらったみたいで
https://sho.jp/topics/35334
ありがとうございます。

良かったら『レモンの図書室』
是非読んでみてください。

『レモンの図書室』は装丁が美しく、
背表紙がパッと目に入ってきたんですね。
その後はマンガの中にある出来事が。笑
でも引き返して
中身をパラパラと3ページ読んだら、
心を掴まれて、
(やっぱり買って帰ろう…)
と思いました。
私も3ページ目のカリプソと同じようにドキドキしていたんですね。

私にとっては心に残る大事な本です。

作者のジョー・コットリルさん、
『レモンの図書室』の関係者の皆様、
東京・西荻窪の今野書店の皆様、
この度は本当にありがとうございました。
心より御礼申し上げます。

松島直子
| 漫画 | 19:59 | comments(0) | trackbacks(0)
ヒグチアイさん『最初のグー』コラボレーション漫画


ミュージシャンのヒグチアイさんのスタッフさんからご依頼いただき
ヒグチアイさんの『最初のグー』の曲のおまけマンガを執筆いたしました。

ヒグチアイさんのファンの皆様に
素敵な曲のオマケ気分で楽しんでいただけたら幸いです。
ヒグチアイさんの最新アルバム『日々凛々』も是非。
ちなみに『日々凛々』のジャケイラストは
私も大好きな漫画家・池辺葵さんです。

最後になりましたが
ヒグチアイさん、スタッフの皆様
この度は素敵な機会をありがとうございました!

特設ページ
http://www.teichiku.co.jp/artist/higuchiai/special/
ヒグチアイさんHP
http://higuchiai.com
| 漫画 | 19:53 | comments(0) | trackbacks(0)
占う男


学生時代からの友人が占い師としての活動を始めたので、
先日(と、いっても1月末なのですが)占ってもらいました。
何か決断したいことなどがある場合じゃなくて、
なんでもない時に会いに行きたかったので、ちょうどいい時期でした。

その名は『占う男』
私にとってはキョウゴくん。
彼にとって私はクニちゃん。

『命術』と『タロット』をしてもらいました。
すごく面白かった。
優しさが賢い頭の中に詰まっているような人なので、
お話ししてもらったり聞いてもらったりしている間じゅう
気持ちが穏やかになる落ち着いた、
でも刺戟的な楽しい時間。(たまに爆笑)

一方的なものじゃなくて、
二人で占う時間を構築している感じが面白かった。
占いも統計学的なところがあるのかもしれません。
私にも質問をしてくれて、
自分の出してきたことと照らし合わせて、この経験を蓄積しているようにも見えました。

最後に遊びでタロットカードを順番に並べて、
「パッと見て、好きだと思ったカードはある?」
と聞かれたので、選んだら
「あー、これは極めてクニちゃんぽいカードだ。」

『strength』

インターネットに載ってない言葉で、キョウゴくんはそのカードの意味を教えてくれました。
うれしかった。
ありがとう。

| メモ | 15:05 | comments(0) | trackbacks(0)
明けましておめでとうございます


明けましておめでとうございます
今年も宜しくお願いいたします

皆様にとって穏やかな1年になりますように

珍しく大晦日まで打ち合わせなどがあり、
年賀状を今も発送し続けています・・・
友人の皆さん、ごめんよよよ・・・(初あやまり)
| イラスト | 16:39 | comments(2) | trackbacks(0)
7年

昨日
今もまだ海を見ることができない人がいることを知りました。

まだがたくさんある。
| メモ | 13:44 | comments(3) | trackbacks(0)
明けましておめでとうございます
明けましておめでとうございます
皆様にとって素晴らしい1年になりますように

松島直子

| イラスト | 00:12 | comments(4) | trackbacks(0)
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